2014年7月26日土曜日

活動報告 ~ O隊員の体験レポート(2014.07.26)

PM1:00~PM3:00 晴れ 参加人数5

晴れ、というよりめちゃめちゃ暑い。森の中は木があるので、
アスファルトの上より全然涼しいけれど、それでも暑い!
今回は参加人数が多いので(そのうち2人は初参加)、大物を
倒すことになりました。
その大物はこれ!



ああ、わかりづらい!(汗)
奥のほうに葉っぱのない木が写っていますが、それです。
実際に近づいてみると


でかいです。
まずは慎重に、木の重心を観察。どこに倒せばいいのか決めます。
木の枝と別の木にロープを張って、倒す方向のコントロールの
助けとします。






でも、「木の重心って、どうやって見るの?」という質問への
答えは「ん?感覚」。(笑)
適当、というのとはまたちがって、こっちへ反ってる、枝がこう
出てる、枯れていれば水分が抜けるから、枝の重みは予想より
軽いかもしれない・・・などなど、さまざま勘案しての「感覚」
なんでしょう。経験の世界かな。


ロープには写真のような道具が使われていて、これは「プラロック」
というそう。下に出ているレバーを動かすことでロープが絞られる。
チェーンソーで木を伐っていく合間にも、「カチカチ!カチカチ!」
という音が響いてました。







 

太すぎて苦闘したものの、受口ができました。
この後追い口を切って倒すわけですが、いつも倒す瞬間の写真が
ない!
なぜなら、いつでも逃げられるように構えているから、写真を
撮る余裕がない・・・。
追い口を切っていくと、木が倒れ始める瞬間があって、それは
幹ではなくて梢を見ていると分かります。
梢がゆらりと動くと、
「きたー!」
万が一こちらへ倒れてきたときには、この木の陰に逃げようか、
それとも谷に転げようか、と事前に考えてはいるけれど、
(そんなに上手くいくか?)
とも思っているので、いつも本当に緊張する一瞬です。

今回は無事に谷側に倒れました。



倒れたら、それを今度はある程度の大きさに切り、薪として
使える部分は玉切りにしていきます。


安定していれば、こんな軽業っぽいことも。
木が大きすぎて、今回はこの作業の途中でおしまい。
次回持ち越しとなりました。

おまけ。


中央のふわふわしたもの、どうやら虫です。
なにかはよくわからない・・・。

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